取り組み

会長挨拶

 皆様は、「ノブレス・オブリージュ」というフランス語を耳にしたことがありますか。
これは私が大事にしている言葉で、直訳すれば「貴族の義務」・「高貴なる義務」となります。
古代ヨーロッパの貴族社会において権力、地位というものは、自らの能力ではなく、社会から与えられたものであるから、自己を犠牲にしてでも果たすべき義務があるという考えです。
私は貴族などという地位からは程遠い人間ですが、私はこの「ノブレス・オブリージュ」という概念をCSR(企業の社会的責任)に置き換えて考えて参りました。「企業・組織としての活動が、社会により適切に貢献すべき活動(義務)でなければならない」と。その活動(義務)のひとつが、我われ滋賀県リサイクル製品利用推進協議会の「ビワクルエコ製品」の推進であります。
そして昨今では、滋賀SDGsの開発目標達成に貢献することを「高貴なる義務」と捉え、日々試行錯誤を繰り返しております。
 当協議会は、2005年3月に「滋賀県エコシップ」に基づき創設し、滋賀県のリサイクル政策に参画し、早いもので17年もの間歩んで参りました。創設当初は我々の活動がなかなか認めていただけず、また採用していただく品目もU字溝、歩車道境界ブロックなど少数品目に限られていましたが、日々のPR活動や県職員様の研修会での講師をつとめさせていただいたりすることにより、少しずつ理解・共感していただけるようになり、今では各種側溝や、積・張ブロックの様な河川製品、さらにはL型擁壁やBOXカルバートなどの大型製品についても採用されていただけるようになりました。
 とはいえ、まだまだ道半ばでございます。CSRはもちろんのこと、滋賀SDGsの開発目標の達成を実現すべく、皆様と共に考え、皆様とともに「ノブレス・オブリージュ」を果たしていきたい。そして次世代、さらには未来へと繋げていきたい。そのように考えております。
今後とも引き続き御指導・御鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

 

 

滋賀県リサイクル製品利用推進協議会 会長 山元道男


SDGs

見据える先は・・・常に滋賀SDGs!

滋賀県リサイクル製品利用推進協議会はリサイクル認定製品を通じて滋賀SDGsの達成を常に念頭に置き循環型社会の形成に貢献しております!


滋賀SDGs|滋賀県リサイクル製品利用推進協議会

 

勉強会

滋賀県土木技術職員さまとの勉強会(年1回実施)

滋賀県リサイクル推進協議会勉強会

年1回、滋賀県土木技術職員様にリサイクル製品について講習会を実施し、県方針の循環形社会の形成寄与に共に理解を深めております。


滋賀県リサイクル推進協議会勉強会

勉強会風景

滋賀県土木技術職員さまとの勉強会|滋賀県リサイクル製品利用推進協議会
滋賀県土木技術職員さまとの勉強会|滋賀県リサイクル製品利用推進協議会
滋賀県土木技術職員さまとの勉強会|滋賀県リサイクル製品利用推進協議会

滋賀県土木技術職員さまとの勉強会|滋賀県リサイクル製品利用推進協議会
滋賀県土木技術職員さまとの勉強会|滋賀県リサイクル製品利用推進協議会
滋賀県土木技術職員さまとの勉強会|滋賀県リサイクル製品利用推進協議会